あらすじ

薫野高校には「氷の女王」と呼ばれる生徒がいた。 彼女の名前は一原小雪(いちはらこゆき)。サラリとした銀髪と、睫毛の長い美しいツリ目、均整の取れたスタイルの、校内有数の美少女だ。 ただ一方で、プリンセスのような容姿とは対照的に、不愛想で誰にも笑顔を見せない、冷たい生徒だという噂も有名だった。 しかしそれは、人見知りで不器用だっただけ。「相手の気持ちに気づけるのに、どう反応すればいいか分からない」のが、小雪の真実だった。 そんな大勢の生徒に敬遠される彼女に、興味を持った男子生徒がいた。 彼の名前は春馬桜一朗(はるまおういちろう)。整った容姿と、人当たりのいい性格で男女問わず人気者な生徒だ。 しかし、そんな彼も「とある事情」から孤独感を抱いていた。 桜一朗は、あるきっかけで小雪を呼び出し、こう提案する。 「俺と同盟を組んでくれない? 独りぼっちな俺と君。一緒に、助け合える親友になれたら嬉しいんだけど」 彼を知っていくたびに、小雪の心臓がうるさくなる。 この気持ちの名前を、彼女はまだ知らない――。 「親友同盟」から始まる、似た者同士のピュアで不器用なラブストーリー。

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エブリスタ
エブリスタ2026/02/17
  • 現在の作品春色の雪