あらすじ

Sランクパーティ、「闇の光」の魔術師であるルーン・デストロイ。彼の裏の顔は人類の敵である「吸血鬼の王」。 敵である彼がなぜ人間の冒険者パーティに所属しているか。それは、「眷属を集めるため」である。 吸血鬼の王である彼は強い眷属を従えれば従えるほど、より強くなっていく。だが問題は、如何にして強い眷属を集めるかという事であった。 一般的には吸血鬼が眷属にするのは魔物だが、魔物だとどうしても知能が低く、たいていは人間によってすぐに倒されてしまう。眷属が簡単に倒されてしまえば、彼自身の力も弱くなってしまう上に、眷属にできる数には限りがある。 そのため、知能が高く強い人間を眷属にしたい彼だが、知能の高い種族を眷属とするには信頼されていなければならない。 それらの欠点を補うために彼が目を付けたのはリーダーが傲慢な振る舞いをしている冒険者パーティである。 彼はそういった冒険者パーティを転々とし、その度に傲慢なリーダーを欺き、優秀な人材をパーティから追放させる。 一方で彼だけは裏でその人材が成長できるよう手助けを行い、追放したパーティを壊滅させるほど強くなったところで眷属として従えるのである。 「人類も弱体化するし眷属は強くなるしで一石二鳥だな」 これは次から次へと来る刺客に辟易とした吸血鬼の王が安心して生涯を過ごすため、最強眷属を楽に従えていき、誰も手出しのできない存在へと成長していく。人間を眷属にすることで徐々に彼自身の心にも変化が生まれていく。

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小説を読もう2026/02/18
  • 現在の作品吸血鬼の王様は眷属を集めたい~人類最大の敵、最強の眷属を集めるためにSランクパーティで追放させ続ける~