あらすじ
つくもせんぺいです。
出会っていただきありがとうございます!
遊びたくなってリスタートした詩集ですw
前作はこちら。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653298963387
といっても、詩集だからどこからでもですね。
複眼=対象をいろいろな見地から見ること
昆虫の目の方の意味は有名ですね。
日頃小説を書くに至るまで、
見たり感じたりして思いついたフレーズを、
言葉遊びにしたり、
メッセージを籠めてみたり、
上手くもない例えにしてみたり、
自分の言葉じゃ照れくさいので語り部にご登場いただいたり…。
そんな感じです。
皆さまの隙間のお供、創作の糧など
何かしらになれたら幸いです(^^)
◇ 小見出し解説
【語り部は遊び場を求めて戻って来た黒猫】
一つの物語を見届けた黒猫が、遊び場を求めて戻ってきました。
一緒にまた始めよう?
そんなイメージ。
【まっすぐに線が書けない小熊はなんだって描ける】
まだ幼いからできないこと。
でもそれは、大人になったいまなら解る。
英雄や魔法使いの姿と同じ。
始まりに想いを馳せる。そんなイメージ。
【水面を見つめる蜻蛉は、自分が飛べることを忘れている】
成長した。……成長した?
永い時を砂で過ごし翅を得た蜻蛉は、水面を見つめ空に焦がれる。
儚い大人の残された時に、始まりの衝動を持ち続けるのは難しい。でも、空に憧れてしまったから。
ちょっとビターな、大人が夢を追う葛藤。
そんなイメージ。
【願うばかりの王様はスプーンとフォークが使えない】
裸の王様。誰かが言って指さし笑う。
童話の王様は見栄っ張り。でもこの王様は、どうして裸なんだろう?
本当に分かってないのかな? ……本当に?
心に抱くモノ、それは背負うモノがあるからこその。
愚かものは愚かなだけ? 疑問を投げる。
そんなイメージ。
【雨音を楽しむてるてる坊主はまだ雨雲を眺めていたい】
窓際で雨を楽しむてるてる坊主は、まだ晴れなくてもいいなと揺れている。
たまには、このままがいいなって思うことがあるよね。
そんなイメージ。
【「何回も」を知らない弓矢は、その一瞬を引き絞る】
人は練習できる。繰り返せる。
でも、道具として生まれた弓矢は、そんなことは知らない。今握られ、引き絞られた一瞬が全てだ。
刹那の価値とは? そんなイメージ。
【きみの憧れのオジサンの寝顔には、笑い皺が刻まれていた】
先を生きると書いて、先生。
その背中に学ぶもの、その寝顔に気づくこと、沢山ある。笑い皺が刻まれるほどの軌跡には、いったい自分はあとどれくらいの距離があるだろう?
人を知り、自分を見つめる。
そんなイメージ。
【いちふじ・にジョナ・さん王林】
えっと……言いたかっただけです(苦笑)
もとい、縁起やげん担ぎ、色々あるけど。
好きなものは何においても好きだよね。
そんなイメージ?
【幸福の王子には諫めてくれる友がいた】
誰かの幸せのために、自分を犠牲にする。
それはとても美しいことだけれど、
幸せなことなのかはもう一度考えて。
王子が誰かを想う時、王子を想うツバメが居た。
あなたもそうだよ? そんなイメージ。
【カンガルーとバッタはけんけんぱが苦手】
跳ねることが得意なカンガルーとバッタ。
けど、片足で跳ねることは苦手かも。
得意なこと、不得意なこと、
どこにだって、誰にだってあるもので。
その向き合い方に答えはなく、
ただ間違えやすいことは、無価値だと決めてしまうこと。
認めることが大事。そんなイメージ。
【一寸法師は四季折々の音を聴く】
【おやゆび姫は四季折々の色を歌う】
小さな二人の小さな世界。
でも、そこにあるものも見える世界は同じもの。
ただ、感じ方が違うだけ。
変化する彩りの、どこに目を向けるのか。
贅沢なことだよね、そんなイメージ。
【てんとうむしのさよならは銀河の流れ星と同じ】
星とてんとうむし。
過ごす時間も、大きさだって違うけど、きっと価値は同じもの。
悠久も一瞬も、群像の中のひとつで。
でも、かけがえのないひとつ。
誰もがいつかは流れ星。
でも、誰もが誰かの星だといいな。
そんなイメージ。
【飛べないペンギンは虹の尻尾を追っている】
ペンギンは飛べないけれど、虹に憧れ追い駆ける。
それはとても尊いもの。それはとても無慈悲なもの。
突き動かされる衝動は自分を励ますのか、
無知を叱るのか。
弱くても歩む。そんなイメージ。
【がんばり屋のキツツキの風船ガムは膨らまない】
ひたすらにまっすぐに。
がんばることと、求める結果、求めれる結果が違う時。
ぼくは、あなたは、いったい何を想うだろう?
間違ったやり方で、風船ガムは膨らまない。
誰かにとっての簡単が、自分にとっては難しい。
でもこの危ういほどの愚直さを捨てたくない。
生きにくいけど、生きたい。そんなイメージ。