あらすじ
抱え込み癖のある会社員・佐倉凪は、仕事に疲れ果てた帰り道で一匹の野良の三毛猫に出会う。
唯一自分に甘えてくれる存在にほっとしたのも束の間、その猫は“謎の博士の薬”を誤飲し、人間の姿になってしまった。
行き場のないミケを見捨てられず、凪はしぶしぶ同居を始めることに。
しかしミケは猫の本能のまま暴れ、懐き、嫉妬し、甘え、凪の生活はあっという間に混乱へ。
そんな二人の前に現れるのは、
夜勤続きのクールな隣人医師・氷華、
凪の弱点を熟知した飄々とした同僚・慶、
すべてを見透かしたように微笑む服飾店店長・白崎、
そして常識の外側で生きるマッドサイエンティスト・九十九博士。
優しすぎる凪と、自由奔放なミケ。
その日常はゆっくりと、けれど確実に“特別”へと変わっていく。
猫だった彼女、人間の彼女、そして凪自身の心。
少し不思議で、少し切なくて、やさしく百合が香るストーリー