あらすじ
太陽系を救い、ブラックホール再開発の現場へと転勤した宇宙人ザルグ。
そこで彼を待っていたのは、Type II文明を喰い荒らす宇宙の捕食者――通称「アリクイ」だった。
奴らは、効率的で洗練された文明が放つ「輝き」を見逃さない。
生き残る唯一の方法は、
非効率で、カオスで、予測不能な文明を演じること。
しかしザルグは根っからの効率厨。
放っておくと、すぐ文明を最適化してしまう。
「だから言ったじゃないですか! 真面目に仕事しないでください!」
「うるさい! 俺の脳内で叫ぶな!」
ザルグの脳内には、地球での別れ際に受け取った
『500円の図書カード』を介して、元部下・ミナトの思考データが宿っていた。
効率化したい宇宙人 ×
脳内から全力で邪魔する社畜AI(元人間)。
銀河の果てで繰り広げられる、
対「捕食者」生存戦略(※ただしサボり推奨)、ここに開幕。