あらすじ

夫の実家から離れ、分譲マンションの最上階――広いルーフバルコニー付きの「自慢のおうち」に暮らす三浦美和子は、虚栄心の塊のような人物であり、ママ友同士の見栄の張り合いに執心するあまり、家計の内情はかなり逼迫していた。 そんな折、老朽化したアパートが1軒だけぽつんと建っていただけの目の前の空き地に、いくつもの建売住宅とともに、豪邸の建設が始まった。 それとときをほぼ同じくして、そのアパートに引っ越してくる母娘がいた。 その娘は、中3の美和子の娘である理沙と同じクラスになったらしいことが判明するも、美和子は「自分とはレベルの違う母子」との付き合いを忌み嫌って、授業参観の際、その母親からの声かけを無視してしまう。 マウンティングする女ゆえの悲劇の始まり。それはこのときだったのかもしれないが、果たしてこの悲劇に終わりは訪れるのか? 訪れるとしたら、それはいったいいつなんどき、どのようなかたちでやってくるのか―― ※この作品はフィクションであり、実在する人物・団体・事故などとは一切関係ありません。 なお、職業や生計を立てていくための手段、子の進路や習い事、結婚や離婚に関する記載について、偏見を含んだ過激な表現がなされている場面があります。これらに関しては、あくまで登場人物の考え方やそこから派生した感情を綴ったものに過ぎず、作者の個人的な価値観とは無関係ですので、その点ご理解くださいますようお願いいたします。 ※表紙画像は「ぱくたそ」様よりいただきました。

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エブリスタ
エブリスタ2021/01/03
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