あらすじ
「ロブロッカーズへようこそ。ここは、AIに労働を奪われた人類が、血と汗を流して『日銭』を稼ぐ唯一の聖域(サンクチュアリ)です」
大不況の日本。人々が熱狂するのは、仮想空間で行われる一攫千金のサバイバルTPS『ロブロッカーズ』
このゲームで勝つために必要なのは、卓越したエイム力でも、高度な戦術でもない。
戦場のど真ん中で、冷静にパズルを解き明かす「労働の精神」である。
【ROBシステム(Remuneration Over Battle System)】
本ゲームの根幹を成す、通称『バイト』。
各プレイヤーの武器には電子ロックがかけられており、弾丸一発を放つためにも、現場の端末でパズルを解き、資金を稼いでロックを解除しなければならない。
殺すために、働け。だが忘れるな。働いている間、貴方は完全な無防備(デッド・タイム)だ。
【不条理なマッチング】
チーム分けは、AIによる厳格な「合計スコア調整」によって行われる。
一人のトップランカーと、その穴埋めとして選ばれた無能なルーキーたち。
一人の天才が、足手まといを守りながらバイトをこなすか、あるいは彼らを囮にして独りで突き進むのか。
【右奥の深淵へ】
視界は三人称(TPS)
左手前から始まり、遥か右奥に鎮座する『宝物館』を目指す死のランウェイ。
進めば進むほど「時給」は上がるが、敵の殺意も跳ね上がる。
殺すために働く。働いたら撃たれる。
壮絶な近代ゲームの完成系、ロブロッカーズ。