あらすじ
冒険者パーティを追放された青年カイト。
理由はただ一つ――戦闘能力ゼロのゴミスキル《最短ルート検索》。
「魔道具の収納袋の方が役に立つ」
そう言われ、三年間尽くした仲間に捨てられた彼だったが、ギルドの裏方・バルドにスカウトされる。
その仕事は――
ダンジョンで死にかけた冒険者へ物資を届ける「配達員」。
そして配達任務を受けた瞬間、カイトのスキルは覚醒する。
・モンスター位置を完全把握
・罠を透視
・最短ルートを自動表示
・迷宮を最速突破
つまりこのスキルは――
「ダンジョン攻略専用の最強ナビ」だった。
どんな強者も辿り着けない深層へ、最短で到達する唯一の男。
さらに道中で拾ったのは、
伝説級の星竜の赤ちゃん!?
最弱の元荷物持ちが、
ドラゴンを相棒に迷宮を駆け抜ける!
気付けば救われた冒険者たちは彼をこう呼ぶようになる。
――**「ダンジョン最速配達員」**と。
一方、彼を追放した元パーティは
彼がいなくなったことで迷宮で迷い始めていた……。