あらすじ
日本にダンジョンが出現してから四年。しかも最初にダンジョンに突入した自衛隊員には皆、スキル制のオンラインゲームのようなウインドウが見えるようになったのだ。
最初こそ現代ファンタジーきた!と喜んだオタクたちだが、緊急事態宣言が発令されたり、一般人のダンジョンへの立ち入りは禁止されてはどうしようも無かった。
しかし、放置されたダンジョンはモンスターが外に出てくる「スタンピード」を起こす事、ダンジョンに生息するモンスターが落とす「魔石」が新しいエネルギー源になることが発見されたのだ。
結果スタンピードの防止の為、魔石の供給の為と理由はいくつかあるが、一般人もダンジョンに潜ることが許可されるようになるまでそこまで時間は掛からなかった。
そうしてダンジョンに潜る人々は「探索者」と呼ばれるようになり、ダンジョンの探索の様子を配信する者も現れ始めたのだ。
そんな中、御年二十四歳ニートの主人公田中太郎も働きたくはないが、ダンジョンなら!とダンジョンに潜ることを決めたが、どうも太郎は皆とは違う事に気が付く。
この世界は熟練度を溜め、スキルのレベルを上げていくシステムのはずなのに、太郎は世界で一人だけ、ソウルと呼ばれる経験値を溜め、レベルを上げステータスを振り分けるシステムでダンジョンに挑むことになる。
そのシステムはダンジョンなんてものが出現する前、太郎が好んでいたゲームそのものだった。
「ダークソ〇ルだ……これ」