あらすじ

気が付けば、俺はかつて夢中で遊んだゲーム世界に転生していた。 しかも立場は、物語中盤で必ず踏み台にされる――三流悪役。それも小物で典型的なクズ。 だが、それを理解した瞬間、俺は一つの結論に辿り着いた。 最高の物語には、最高の悪役が必要だ。 前世ではカリスマ性溢れる悪役キャラが好きだった俺がそれを目指す。最高じゃないか。 この世界を知っている。 未来の展開も、裏側の仕組みも。 そして、この世界の外側の知識も持っている。 なら――やることは一つ。 ただ“理想の悪役”を、本気で追い求める。 力を得るために手段は選ばない。 必要ならば、世界の裏側に潜む存在すら“利用”してやる。 冒険者として名を上げ、 腐った貴族を潰し、 歪んだ秩序を裏から書き換えながら、 俺は静かに舞台を整える。 主人公の為に。 そして、俺自身の為に。 これは正義の物語ではない。 裁きの物語でもない。 ただ、自分が納得できる“最高の悪役”を目指す物語だ。 やがて人々は気付くだろう。 英雄の影には、必ず一人の悪役が立っているということに。 そして―― その悪役が、世界で最も厄介な存在だったことを。 ☆での応援をよろしくお願いします。 ※この物語はフィクションです。法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 ※カクヨムにも掲載

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/03/11
  • 現在の作品最高の悪役を目指した結果、俺は神話の存在すら利用する--理想の悪役を追い求める物語