あらすじ

「一番の味方は、一番の捕食者だった。」 実家の全焼、養母の介護、そして兄の失踪。 孤独な女・ナミコは、兄を助けるために「ミナコ」という仮面を被り、夜の城で完璧な商品を演じ続ける。 昭和のある年。 三月七日の最終枠。予約を入れたのは、かつて自分たちの家族を壊したはずの男。 幼い頃、肩に止まったカマキリを払ってくれたあの優しい指先が、今夜私を買いに来る。 出口のない地獄を描く、意味が分かると怖い人間ホラー。 ※(この物語に登場する人物、団体、店名などはすべて架空のものです) (10分ほどで終わる、ある人物の終わりの記録。) ※この作品は、TALESでも公開しております。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/03/10
  • 現在の作品三月七日のカマキリ