あらすじ
柴田 恭太朗さんの自主企画【三題噺 #135】「森」「鍵」「境界」
と
佐々木キャロットさんの自主企画 三題噺「財布」「将来の夢」「ツッコミ」
に参加する六題噺!!!
「いつまでこの森でマシュマロ焼いてんだよ!」
魔王討伐の旅の途中、勇者アルスとパーティメンバーは、鬱蒼とした「森」で野営の陣を張っていた。
だが、奇妙なのだ。三日間経っても火が消えず、鳥も鳴かず、我々の時間は完全に停止している。
それもそのはず。この世界の創造主である「作者」が、現実世界で全財産の入った「財布」とアパートの「鍵」を紛失し、絶望のあまり執筆を放棄(エタる)していたからだ!
家賃も払えず、光熱費も滞納した、冴えない深夜バイトのフリーターである創造主。
彼が心折れて「小説家になるという将来の夢」を諦めれば、我々の物語は永遠に完結しない。
「お前の人生がエタってんじゃねえか!」
勇者一行は、禁断の魔法で「第四の壁」をぶち破り、現実の作者を覗き込む。
ポンコツな創造主に対し、怒涛の「ツッコミ」を浴びせ、物理的に「財布」と「鍵」を捜索させる、前代未聞の防衛戦が幕を開ける!
「俺たちの夢を勝手に終わらせるな、このポンコツ作者ァァァ!」
三題噺(森、鍵、境界、財布、将来の夢、ツッコミ)を完全回収。
物語のキャラが作者を救う、熱くて笑えるメタフィクション・コメディ!