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あらすじ
名前がマオリ。出会ったのもマオリ。たぶん、それは偶然じゃない。 二〇二五年八月の大阪万博で、真織はマオリの踊り「ハカ」に心を揺さぶられる。 それから七ヶ月後の三月。あの感覚の理由を知りたくて、真織は天王寺の路地裏にあるニュージーランド料理店を訪れる。そこには、豪快で陽気なマオリの双子の兄弟が営む小さな店があった。食事と会話を通してマオリ文化に触れるうちに、真織は万博で感じた胸のざわめきの意味に少しずつ気づいていく。文化の出会いと身体の感覚が静かにつながる、温かなショートストーリー。
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