あらすじ

侯爵家次女リシェル・アルディオンは、姉の影として生きていた。 社交界で輝く姉エリシア。 その裏で、領地の帳簿・税・契約を処理し、侯爵領を実質的に回しているのは妹のリシェルだった。 しかし家族が見ているのは、いつも姉だけ。 リシェルは感謝されることもなく、執務室で働く日々を送っている。 そんなある日、王太子アルヴェリオンが婚約者候補として侯爵家を訪れる。 本来なら姉が迎えるはずの場だったが、王太子はなぜか執務室へ向かい、そこでリシェルと対面する。 そして後日、王宮に集められた婚約者候補たちの前で、王太子は一人の名を呼ぶ。 社交界の本命令嬢たちが並ぶ中、選ばれたのは――。 姉の光と妹の影。 そのどちらを王太子は見ていたのか。 これは、長く影として生きてきた侯爵令嬢の物語。

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小説を読もう2026/03/10
  • 現在の作品『 王太子は影を選んだ』――姉の光と妹の影