あらすじ
過労で倒れたミナが目覚めたのは異世界の神殿。告げられた仕事は、巨大でもふもふな守護神シロと「昼寝」することだった。頑張る癖で動き過ぎたミナは、シロの眠りを乱して結界の灯を揺らしてしまうが、精霊ポポに「頑張る音、うるさい」と叱られ、自分が先に眠ることを覚える。呼吸を合わせ「だいじょうぶ」と囁くと、シロは重みごと寄りかかり、結界は澄んで安定。やがて町の争いの不安が届き神様が眠れない夜、ミナは風鈴や水音など“整う音”を集めて安心を増やし、寝息で世界のざわめきを鎮める。任命された称号は「安眠守」。ミナは異世界の片隅で、休むことが守りになる日々を選ぶ。