あらすじ
その日、俺はコンビニに行こうとして――異世界にいた。
金なし、知識なし、言語も文字も分からない。
しかも転移してすぐ、モンスターに襲われた。
死ぬ。
そう思った瞬間――
世界が止まった。
どうやら俺には、
「死ぬ瞬間だけ時間が停止する能力」があるらしい。
そして停止した世界の中で、俺には
すべてのものの構造線(弱点)が見える。
身体も自由に動かせないが、状況を読み、弱点を突き、戦況を覆す。
最弱の異世界転移者、神代ソウマ。
彼はこの能力だけで異世界を生き抜く。
だが彼はまだ知らない。
この【停止世界】が、
世界の時間構造そのものに干渉する存在してはいけないものだということを。
そして――
停止した世界の中で、もう一人“動ける存在”がいることを。