あらすじ

「不要なのだよ、貴様のような裏方の人間は」 そう言って付与魔術師シオンを追放した光の勇者アーサー。 しかし、彼が伝説の武具も力も、すべてシオンの『不可視の支援』のおかげだったと気づいた時には、すべてが手遅れだった。 シオンの『逆スパチャ(価値の強制剥奪)』により、全財産と装備を身ぐるみ剥がされたアーサー。 現在、彼は極寒の雪山にて【薄汚れた下着一枚】で這いずり回り、あろうことか最弱の魔物(スライム)に男の急所(股間)を溶かされ捕食されかけていた! 「ひっ……あ……! 誰か、助け……っ!」 屈辱と寒さで理性が崩壊しかけたその時、雪山の夜空に巨大なスクリーンが浮かび上がる。 そこに映し出されたのは……かつて自分が追放したシオンが、星の化身たる巨大女神や絶世の美女たちと、常春の温泉郷でウハウハの混浴を満喫している姿だった! 『あぁん、シオン様ぁ♡ 星(わたくし)も混ざり合いたいのにぃ!』 「あ……あぁぁぁぁぁぁっ!!!」 天国(ハーレム温泉)と地獄(雪山スライム股間捕食)。 画面の向こうのシオンからは完全に『路傍の石以下のゴミ』として認知すらされず、圧倒的な格差を見せつけられた元勇者は、嫉妬と後悔のあまり、両目からドバドバと血の涙を噴き出して絶叫する。 これは、自分の傲慢さで全てを失った勘違い元勇者が、究極の絶望の中でスライムの餌となるまでの、最高にスッキリする「100%ざまぁ」だけをお届けする胸スカ短編である!

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小説を読もう2026/03/09
  • 現在の作品雪と血の贖罪 ~あるいは、剥奪された勇者の手記~