あらすじ
話のネタにもならない中途半端な田舎に住む、女の子みたいな名前がコンプレックスな普通の高校生美須々千冬(みすずちふゆ)は、同じクラスの女子成見らいち(なりみらいち)の事が気になっていた。
なぜなら、成見らいちはこの片田舎では滅多に見かけない【地雷系女子】なのだ!
ころころと変わる髪色や、ネイル。耳や唇に空いたピアス、真っ白な肌に完璧なスタイル、整った顔を彩る地雷メイク。
それらすべてが、千冬のタイプどストライクだった。
千冬はそんならいちさんを陰ながら推しとして崇めていたのだが、ある日らいちさんが女子に「顔だけの癖に」といじめられている所を助けたことによって、らいちさんに認知されることとなり……
これは、推しのファンサに目を焼かれる千冬と千冬の好意を全く隠さない言葉と行動に脳を焼かれるらいちさんの物語である。