あらすじ
『眠れる森の殺されたい少女』
森崎愛理は、誰にも言えない願いを抱えていた。
それ「愛する人に殺されたい」という、
理由のない渇望。
クラスの中心で笑いながら、心の奥底では静かに終わりを待つ日々。
そんな彼女の書く小説に救われた少年・伊桜蒼依。
愛する母の死をきっかけに命への執着を失った彼は
愛理に強く引かれていく。
殺されたい少女と
失うことに慣れた少年
2人は引かれ合い、やがて唯一の理解者同士になっていく。
これは、愛と願いが歪に絡み合いながら終着点へ向かう、
半年間の眠れるほど静かな物語。