あらすじ

驚くと、鳥が出る。 しかも、足元から。 在庫管理担当の会社員・佐藤憶平は、とにかく驚きやすい性格。 誰かに声をかけられたり、大きな音がしたりするたびに——なぜか足元から野鳥が飛び立ってしまう体質を持っていた。 ムクドリ、スズメ、カラス。 会議中でも、食堂でも、会社中に鳥を撒き散らしてしまう日々。 そんなある日、新入社員の新倉日向に言われる。 「その鳥、全部——佐藤さんが出してるんだと思います」 驚きの感情が、そのまま鳥になって飛び立つ。 そんな不思議な体質を観察し始めた彼女と過ごすうちに、憶平は少しずつ「感情」と向き合うことになる。 怖い、嬉しい、恥ずかしい。 隠していた気持ちが、鳥になって空へ舞い上がるとき—— 不器用な二人の距離も、少しずつ近づいていく。 驚くと鳥が出る会社員と、彼を観察する新人。 羽ばたきだらけの、ちょっと不思議で優しいオフィスラブコメ。

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小説を読もう2026/03/09
  • 現在の作品足元から鳥が立つ