あらすじ
少年はトラックにはねられ、その短く不幸な生涯を終えた。
――はずだった。
目を覚ますと、見知らぬ空間。
そして、目の前には一人の老人が立っていた。
自らを“神”だと名乗るその老人は、信じがたい提案を口にする。
不幸な人生を送った少年に、
スキルを与え、異世界へ送り出してやろう。
だが、条件があった。
異世界の文明を発展させること。
そして、魔王を討伐すること。
この世界には、これまで何度も地球から人間が送られてきた。
しかし――その使命を果たした者は、まだ一人もいない。
それでも少年は迷わなかった。
「このクソみたいな人生を……作り変えられるなら……!」
こうして少年は、新たな人生へと踏み出す。
異世界へと。
少年が授かったスキル――それは
『故人召喚』。
地球で既に亡くなった人間を、
最盛期の姿で異世界に召喚できる能力。
過去の英雄、職人、学者、そして名もなき人々。
人類の“遺産”を呼び寄せながら、少年は異世界を発展させていく。
やがて築かれるのは、一つの国。
その名は――レガシア。
これは、死者を労働力にして世界を変える
少し倫理観の危うい建国物語。
「倫理?
……いや、神様が認めてくださっているので(笑)」
[注意]
・誤字、脱字
・視点の切り替わり
・拙い文章