あらすじ

辺境領主の嫡子リオンは、成人の儀のために「霧の聖女」の巡礼地とされる洞窟を訪れる。 老騎士ラル、斥候イヴ、戦士ロン、神官ルーシーとともに進んだ洞窟は、異様なほど静かで、生き物の気配すらない不気味な場所だった。 洞窟の最奥、聖女像の前で儀式を行おうとしたとき、芽理の宮の調査隊が現れる。 彼らが持ち込んだのは、古代の紋章が刻まれた一つの杯だった。 その直後、洞窟は崩落し、霧の中から現れた賊が襲いかかる。 戦いの末、リオンは命を落とす――はずだった。 通り過ぎるはずの一日が、静かな霧の奥で運命は少しずつ歪み始めていた。 ―――――――――――――――――――――――――――――― メインで書きたい戦記物のサブストーリーとして書いたものです。

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小説を読もう2026/03/08
  • 現在の作品霧の洞窟にて、杯は静かに歪む