あらすじ
地方の高専に通う4年生の美月は、明るく社交的で男女問わず友人が多い。
だが、ある出来事をきっかけに、いつの間にか男性の家を泊まり歩く生活を送るようになっていた。
そんな彼女が出会ったのは、無口で、どこか落ち着いた雰囲気を持つクラスメイト・透。
1人暮らしの彼に近づき、いつものように彼の部屋に泊まることになるが――
今までの誰とも違い、透は美月に触れようとしない。
戸惑いながらも同じ部屋で過ごす夜が増えていく中で、
美月の中の「当たり前」が少しずつ揺らぎ始める。
触れない距離のまま始まる、静かで切ない恋の物語。