あらすじ
かつて最強と恐れられた魔族――リルは、記憶を失ったまま森で目を覚ます。
そこはすでに、人類が滅びた後の世界だった。
人の姿はどこにもない。
代わりに、危険な魔物たちが世界を徘徊している。
だが問題はない。
リルは規格外の力を持つ存在だからだ。
襲い来る魔物を軽々と退けながら、彼は誰もいない世界で気楽な生活を送っていく。
一方、人類はただ滅びたわけではなかった。
遺跡や文献など、世界の各地にその痕跡が残されている。
リルはそれらを辿りながら、失われた過去を知っていく。
果たしてリルの記憶は戻るのか。
そして、人類滅亡の裏に潜む“謎”とは――。