あらすじ
魔王を倒した。
十四回の転生で、ようやく終わるはずだった。
十五歳のとき、女神から授かった「転生スキル」。
死ぬと次の人生が始まり、記憶だけが残る。
賢者と呼ばれ、英雄と呼ばれ、歴史を変え、国を救い——
それでも人生は終わらなかった。
原因は、女神のミスだった。
神専用の転生システムを、勢いで人間に付与してしまったらしい。
怒った賢者は女神と契約し、
「今世でこの転生を終わらせる」ための方法を探すことになる。
だが神界ではすでに、輪廻システムを巡って神々が動き始めていた。
長く生きすぎた賢者と、ポンコツ女神。
終わらない転生に幕を下ろす物語。