あらすじ
友人が死んだ。
高校1年生になって初めて出来た友人だった。
高校2年生になってすぐに逝ってしまったその人の影を追うように、俺はそいつの記憶を元にしてそっくりなアンドロイドを作った。
それが、犯罪だというのを理解しながら。
その日、青乃空真(せのくうま)は小さい子供を庇って死んでしまった。
密かに想いを寄せていた泉海生(いずみかいせい)は唐突な友人の死に耐えきれず、アンドロイドに手を出す。
顔も喋り方も性格もそっくりなその機械と共同生活を続けていくごとに、生前の青乃空真を思い出していく。
切なく、純粋な恋の話。