あらすじ
魔王を倒した勇者は、英雄ではなかった。
王国が勇者に下した判決は――懲役1000年。
千年の刑を終えて外に出た俺を待っていたのは、
英雄の称賛ではなく「悪魔」という名だった。
歴史に残るのは、堕英雄アンタレス。
神を裏切り、三英雄を殺し、太陽の王国を滅ぼした男。
それが、俺だという。
だが俺は覚えている。
あの日、魔王城で何が起きたのかを。
千年後の世界で、俺は王女リオラと出会う。
彼女に振り回されながら、王国で起きる出来事に関わっていくことになる。
英雄でも悪魔でもない男が、
千年後の世界で生きていく物語。