あらすじ
どこにでもあり、どこにもない。
誰もが来られて、来られなくなる。
けれど必ず、必要な者の前に現れる。
幸せな人生を夢見るも婚活に苦戦中の春花。
婚約破棄の危機に見舞われている夏海。
新社会人でありながら休職中の彩葉。
家庭環境のことで就活に悩む雪音。
悩み多き二十代を生きる彼女達の前に現れたのは、
一人の少女とテディベアだった。
そして招かれたのは、
どこにあるともわからない不思議な店。
――〈ローズマリーの思い出屋〉。
招かれたのをきっかけに、
彼女達は自分の大切な思い出と
向き合っていくことになる。
いまも忘れられない思い出がある、
あなたに届けたい。
心に負った痛みを、自分の強さに変えていく。
そんなあなたに寄り添ってくれる、
〈ローズマリーの思い出屋〉ここに開店。