あらすじ
「俺は師との約束を果たし、アマルを連れ戻す」
異世界の謎に、闇落ち間近の青龍サイファとドラコカード占い師ソレイユが巻き込まれていく。
彼は闇に吸い込まれてしまうのだろうか。それとも光が彼を救うのか。
生命の樹(ジーヴァナ・ヴリクシャ)は偽りの神を孕み、ドラゴンを涅槃へと導く。
存在を隠ぺいされた古代の神々。
隠された真実をドラコカードが引き寄せる。
「ドラゴン・スプレッド」
――誰がなんのために、この世界にドラゴンを配置したのか。
※スプレッド:タロットカードの配置を現す言葉。
ドラコカードはタロットカードを世界観に合わせたものです。
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青龍サイファは、天空の国(スヴァルガ)の守り手だった。
しかし、白龍神の乱心により自身は毒に侵され、太陽神を攫われてしまう。
心を暗黒に蝕む毒に侵されながらも、太陽神を取り戻すために地上へと降り立った。
そこで太陽神と瓜二つな占い師に出会う。
それは、太陽神の宝玉との許されない恋の始まりだった。
涅槃-ねはん- 煩悩の炎が完全に吹き消された状態。
サンスクリット語の【ニルヴァーナ】に由来する。
輪廻転生を繰り返し、成熟した魂は悟りを開き無の境地に至る。
この世界では、無の境地に至り現世に戻る魂は、究極の神性を発現するとされている。
※仏教用語ですが、世界観に合わせて少しアレンジしてあります。
※結局のところサイファは、輪廻転生を繰り返しているだけで、普通の日本人の男の子の魂なんです。
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