あらすじ

気がついたら、俺は“魔王の杖”になっていた。 前世はフリーターでネット中毒。責任ある立場なんて一度も経験したことがないのに、よりによって魔王の杖ってどういうことだ。 しかもこの杖、初期不良だった。 闇魔法は部屋の照明を暗くするだけ、爆炎魔法はぬるま湯の風、召喚魔法はネコが来る。 世界征服どころか、日常生活すらまともにサポートできない。 そんなポンコツ杖を授かってしまったのが、新米魔王のヴァルナ=ディアボロス。 先代魔王に憧れすぎて中二病ワードを連発するくせに、言った後に自分で赤面する“思春期こじらせ女子”だ。 「我は魔王ぞ……! 闇が疼く……!」 「いやそれ黒歴史確定だぞ」 威厳を保ちたい魔王と、ネット民ノリでツッコミまくる杖。 さらに魔王軍は勘違いで暴走し、勇者は杖を“呪いのアイテム”と誤解し、世界は今日もカオスに満ちていく。 これは、ポンコツ杖とこじらせ魔王が、笑いと勘違いにまみれながら“本物の魔王軍”を目指す、ゆるゆる成長コメディである。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/03/07
  • 現在の作品魔王の杖に転生したけど、持ち主が思春期こじらせ女子だった件