あらすじ
勇者パーティで三年間、補給・在庫管理・撤退準備を一手に担ってきたレイン。
だが戦えない地味職だと見下され、外れスキル【収納】しか取り柄がないと追放されてしまう。
行き場をなくした彼が向かったのは、亡き祖父の家が残る辺境の小村。
ところが到着したその日、村は魔物の襲撃と火災で滅びかけていた。
その窮地でレインが知る。
【収納】がしまえるのは、荷物だけではない。
炎も、衝撃も、毒も、災厄そのものすら蓄え、必要な時に解き放てるのだと。
これは、役立たずと切り捨てられた青年が、辺境から王国の常識をひっくり返す物語。