あらすじ
ヴァランティノワ公爵家の長男に生まれたサシャ。
サシャは子供の頃、初恋相手に自身が容姿と肩書きしか価値がないかのように言われ、それがトラウマになっていた。
それ以降、誰かに好意を抱くことを恐れ、異性に対しては軽薄に振る舞うようになる。
学園に通うようになり、双子の妹セシルにその態度を咎められていたところ、セシルに付き添っていたフォワ伯爵家の令嬢マリエルと関わりを持つようになる。
真っ直ぐで頑張り屋なマリエルと関わるうちに、サシャは次第に彼女に惹かれるようになる。
一方サシャの双子の妹セシルも子供の頃可愛いものが似合わないと言われたことがトラウマになっていた。
セシルはマリエルにだけ可愛いものが好きなこと、手芸で可愛いものを作るのが好きなことを打ち明けていた。
そんなある日、学園に可愛い刺繍のハンカチを持って来ていたらそれをセヴィニエ侯爵家次男のレイモンに見られてしまった。
これは心に鍵を掛けた双子が、その鍵を開けるまでの物語。
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