あらすじ

(※完結時、結末までを書いた800字程度のあらすじを記載予定) ドミニクス・グリュンツ・ジャラナゴール男爵=神聖ローマ帝国(現ドイツ)出身。ジャラナゴールを血界上の領地とする男爵。過去の麻薬撲滅戦争への貢献からジャラナゴールの人間界政府に一定の影響力を持つが、公にはされていない。 セレナ・コスタ=本土出身、稀血『聖女』の持ち主。PMC『クローズクロスセキュリティ』の対吸血鬼チームオペレーター。20代中盤の女性。 吸血鬼=年齢に伴い能力が強まり、拡張性が高まっていく不老長寿の生ける死者。加齢に伴う能力獲得には、『休眠』と呼ばれる数日から数十年規模の睡眠を必要とする。若齢者(100歳未満)を『薄血』と呼ぶ。 血界=吸血鬼社会の総称および吸血鬼間の一般呼称、本土血界は封土政治により秩序が構築されている。従者を除く人間社会には公的には認知されていない。 真祖=吸血鬼一党の祖、突然変異として生まれた者で、本土の真祖の生まれは紀元前まで遡る。 『子』=人間から吸血鬼に生まれ変わった存在、人間が『親』となる吸血鬼の血を一定量飲むことで転化する。 従者=吸血鬼に仕える人間の総称。本土血界の従者の多くはフロント企業の従業員ないし身辺警護などの業務を担う。広い意味では献血に似た形での供血者を含む。 稀血=吸血鬼にとって猛毒となる突然変異でのみ発生する人間。 『聖女』の稀血=吸血鬼の自殺衝動を暴走させる。 『僧帽』の稀血=血漿が即死毒になる。 血界フロント企業=吸血鬼社会への人血提供を行う人々を雇用し、血界の運用する資産創出を目的として創業された多業種の企業。多くは爵位持ち吸血鬼の従者らによって操業されている。フロント企業の存在により現代の吸血鬼は人間をほとんど殺すことなく生きることができている。 クローズクロス=本土の大手コングロマリット、血界企業とは対照的に秘められたモットーとして「吸血鬼の撲滅」を使命とした反吸血鬼、および吸血鬼駆除を目的とした複数の子会社を要する。PMCであるクローズクロスセキュリティの特殊部隊の使用する『僧帽』の血漿シリンジ弾の製造および運用も行っている。 年代記=数十年の休眠を明けた吸血鬼が目覚めて最初に行う人間界現代史の座学用のテキストデータ、長年の執筆者として自由伯がいる。 ジャラナゴール=1950年代初頭に植民地から独立した東南アジアの小国、1970年代に麻薬撲滅の内紛があった。血界においてはドミニクス・グリュンツ男爵の領地。 本土=ヨーロッパのとある国。ジャラナゴールは人間界においては旧植民地だが、血界においてはいまだ植民地として封土を有する。 サンタサラ・マリーナ・タワー=グリュンツが人界の大型娯楽複合施設として、そして血界においては真祖の休眠を想定した大型墳墓として建設したビル。2015年よりグリュンツ、真祖および宮廷伯らが30年の休眠に入っていた。非常用脱出経路として近海島嶼との海底インフララインの整備ルートへのアクセスが可能。 陽の光=吸血鬼にとって有害ではあるが即死ではない。ある程度より歳月を過ごした吸血鬼は数時間から丸一日陽の光を浴びても生きていられる。

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カクヨム
カクヨム2026/03/07
  • 現在の作品聖女(どく)を食らわば黒幕(デザート)まで~~血界男爵(ロード)、PMCオペレーター女子に取り憑かれる~~