あらすじ

ある所に、中身が真っ白な本がありました。 誰にも読まれず、寂しさに震えていた本。 ページを埋める為、本はバッタを食べました。 ネズミを、ネコを、イヌを――そして人を。 食べるたびに、白紙は物語で満たされていきます。 やがて町に噂が広がります。 「カイブツの本がいる」 もし、この本が町を、国を、 世界までも飲み込んでしまったら――? それを止めたのは、ひとりの魔法使いでした。 これは、 “寂しさから生まれたカイブツ”の、 少し怖くて、やさしい物語。

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小説を読もう2026/03/07
  • 現在の作品カイブツの本