あらすじ
乙女ゲームの悪役令嬢レティシア・ヴァルクールに転生した私は、婚約者の王子フェルディナンドがヒロインに夢中になっている場面を見て、前世の記憶を取り戻した。
このままでは私は嫌がらせの濡れ衣を着せられ、婚約破棄からの断罪、さらには家ごと没落する破滅ルートまっしぐら。
そんな未来はごめんです。
王子に執着するのをやめ、王都を離れ、私は北辺の実家であるヴァルクール公爵家へ。
そこで目をつけたのは、誰でも扱えて、素早く自衛できる新しい魔導兵器。
その名も、魔法銃。
護身用のつもりで作ったはずが、商隊護衛、国境防衛、共同防衛網の整備へと話はどんどん大きくなっていき、気づけば王子が浮気しているあいだに私は軍事の中枢へ。
そして迎えた卒業記念舞踏会。
王子による断罪劇の幕が上がる……はずだったけれど。
悪役令嬢は泣かない。媚びない。撃ち返す。
破滅フラグをへし折る、爽快ざまぁ成り上がり短編。