あらすじ

「あなたの立場には、愛はないのね」 冷遇された王女マチルダは、唯一の味方だった兄が謎の死を遂げたのち、夫にそう言い残して命を落とした。 夫のフェリシアンは最後までお飾りのままだった。 死んだはずのマチルダが目を覚ますと、十二歳の頃に戻っていた。 マチルダは誓う。 今度こそ、自らの手で運命を切り開いていく。 二度目の人生では、兄の死も、自分の最期も繰り返させない。そしてもうお飾りの夫は愛さない、と。 それなのに。 「あなたのために生きると、決めました」 一度目の人生では沈黙を貫いていたフェリシアンが、今世ではなぜか彼女に心を開いてくれる。 視線も、距離も、言葉もどこか違う。 少しずつ明かされる、彼が沈黙していた理由――孤独と悲しみに満ちた過去を知る。 王宮に渦巻く陰謀と秘密の中、すれ違った想いがゆっくりほどけていく。 ※小説家になろうにも掲載してます

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エブリスタ
エブリスタ2026/03/06
  • 現在の作品死に戻り冷遇王女は、お飾り夫を愛さない