あらすじ

人間には生まれつき「ソウル」と呼ばれる呪力が存在している。 呪力とは、別名“負のエネルギー”と呼ばれる。 負のエネルギーは、魂の原型となるエネルギーの一種であり、“生物の持つ生命力として“、細胞の中に潜在する「物質」だった。 この負のエネルギーは必ずしも“マイナスの感情”、つまり「悪」となる元のエネルギーを意味しているわけではない。 ただし負のエネルギーには、同じく人間の持つ“正のエネルギー”の流れを阻害してしまうほどの強さがあり、生命体としての形を維持するために、エネルギーを常に対流させられる「ルート」を構築する必要があった。 負のエネルギーを、外へと放出できる「ルート」を。 そうしなければ、内側からのエネルギーによって身を灼かれ、肉体の原型を留めることができなくなってしまうからだ。 だからこそ、「人」として生きていくためには、肉体と精神を切り離す必要があった。 『魂の契約』と呼ばれるそれは、自我が芽生えるとされる2歳前後の頃に行われる、”社会的義務”の1つだった。 その後、修行を積み、少しずつ負のエネルギーをコントロールできる技術を磨いていくことになり、「モンスター・テイマー」としてのステータスを築いていくことになる。 魂の契約によって、人間には“パートナー”と呼ばれる存在が生まれる。 「幻獣」と呼ばれるそれは、自分自身の分身であり、また、「可能性」そのものでもあった。 時には笑い、時には喧嘩し、人生を共にしていく「ソウルメイト」として歩んでいく彼らを、人々は『友』と呼ぶ。 4年に一度開催されるハンター試験に参加した、タマネギ村いちばんの天才モンスター・テイマー、サーシャ・シュヴァルツシルトも、自らのパートナーである「キューブ」を、“最高のモンスター”であると自称していて…

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小説を読もう2026/03/07
  • 現在の作品モンスター・メーカー 〜最強クラスの召喚士が使役する、絶対防御の特性を持つ防御全振りの幻獣は、ステータスを振り直したい〜