あらすじ

※短編を長編にして投稿したものです。 ーー 婚約してから十二年間、戦場に行った婚約者を待ち続けた。 戦場から婚約者が帰ってきた婚約者に、告げられた言葉はこれだった。 「君は、もう三十歳だ」 翌朝、社交界は囁いた。枯れ花、と。新しい婚約者は十八歳だった。 それだけなら、まだよかった。 一ヶ月後、今度は縁談が殺到した。「古代魔力持ち」として。値札が変わっただけで、秤の上にいることは変わらない。 ——私はずっと、誰かの評価の上に立っていたのか。 その夜、ミーナは初めて気づいた。三十年間、言われた通りに生きてきたことを。親に言われた通りに。婚約者を信じた通りに。社交界の常識通りに。

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小説を読もう2026/03/06
  • 現在の作品【連載版】「若い令嬢」を選んで、婚約者を捨てた代償