あらすじ

「聖女の力などない。今すぐ出ていけ」 十年間、朝から晩まで神殿で掃除をし続けてきた修道女ルナ。 婚約者にも捨てられ、着の身着のままで追放された彼女を拾ったのは、 人間界が最も恐れる魔王・カイゼルだった。 「賄い方として置いてやる。掃除だけしていろ」 言われた通りに掃除・料理・洗濯を全力でこなすルナ。 しかし彼女が廊下を磨くたびに魔族が覚醒し、料理を作るたびに軍が最強化し、 庭を整えるたびに国境の結界が鉄壁になっていく。 本人だけが、全く気づいていない。 一方で神殿の結界はルナを失ってから崩壊が始まり、 元婚約者は商売が次々と失敗して没落の一途。 「お前は……一体、何者なんだ」 戸惑うカイゼル様の目には、いつしか庇護の炎が灯っていた。

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小説を読もう2026/03/06
  • 現在の作品婚約破棄され神殿を追放された私ですが、拾ってくれた最恐の魔王様が「絶対に返さない」と言い張っています