あらすじ

骨董市で手に入れた奇妙な万年筆―― 天冠にはサソリの尾のような針が仕込まれ、 それを腕に刺して血を吸わせると、 ペン先は未来を“金額だけ”で書き出す。 二万円、百万円、三百万円。 書かれた金額は必ず現実になるが、 その金がどんな形で手に入るのかは、決して示されない。 喜びと恐怖のあいだで揺れながら、男は次第に万年筆に魅入られていく。

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カクヨム
カクヨム2026/03/05
  • 現在の作品脈打つ筆記具