あらすじ
「助けてやったんだから、お前を抱かせろよ」
聖女とは慈悲深く、優しくて守られる存在だと思っていた。
しかし、それは固定概念だったと、聖女ミカエルによって知ることになる。
「怪我したら犯すからな」
他の奴らの前では清廉潔白で無垢な優しい笑顔を振り撒くくせに、俺の前だとただの変態悪魔に成り下がる。
だが、ミカエルは事あるごとに言う。
「命を大事にしろ」と。
ミカエルが俺だけを求める理由は何なのか。
時々見せる悲しい表情は何なのか。
「死んだら私がお前を殺す」
ミカエルが振り撒く毒に抗いながら、あったはずの「時間」がなくなっていることを、俺は知ることになる。