あらすじ
「……もう、これしかねえんだ」
ブラック企業をリストラされ、再就職も失敗。貯金も底をついた40歳のおじさん・佐藤三郎(さとう さぶろう)。
人生の詰んだ彼が最後に選んだのは、現代に突如出現した「ダンジョン」で一攫千金を狙う配信者への道だった。
しかし、現実は甘くない。
極度のコミュ障である三郎は、他の配信者たちとうまく馴染めず、パーティにも入れてもらえない。
視聴者数「0人」の孤独なソロ配信を続けながら、危険な深層へと足を踏み入れる日々。
そんなある日、三郎はダンジョンの片隅で力尽きていた**「一人の美少女」を見つける。
だが、彼女の背中には禍々しくも美しい羽が生えていた――それは、人類の敵であるはずの「モンスター」**だったのだ。
見捨てればいい。関われば命はない。
それでも、かつて社会に見捨てられた自分を重ねた三郎は、なけなしのポーションを彼女に与えてしまう。
「おじさん、助けてくれたの……?」
言葉を話す魔物の少女に懐かれた瞬間、三郎の退屈な配信画面は一変する。
【超絶美少女(?)降臨】【このおじさん何者!?】【伝説級モンスターをペットにした男】
コミュ障おじさんと、人間を辞めた最強美少女。
世間からは「放送事故」と騒がれ、同業者からは嫉妬の炎を向けられながらも、二人の規格外なダンジョン攻略が幕を開ける!