あらすじ

「魔力なしの無能」と実家から虐げられ、妹に婚約者を奪われた伯爵令嬢エルゼ。彼女に下されたのは、北の最果てに住まう異形の公爵、アルベルトへの「生贄」という名の追放刑だった。 呪いによって氷の鱗に覆われ、冷酷な怪物と恐れられるアルベルト。しかし、死を覚悟して彼に触れたエルゼの掌は、凍てつく彼を拒絶せず、温かな光を灯していく。 孤独な二人が寄り添うことで、エルゼの内に秘められた「真の聖女」の力が目覚め、アルベルトの呪われた身体と心を溶かしていく。だが、その強大すぎる力を狙い、かつて彼女を捨てた王子が軍を率いて再び現れる。 「お前を、この城の奥深くに閉じ込めて、私だけのものにしたい」 呪いが解けるほどに増していくアルベルトの独占欲と、彼を守るために覚醒するエルゼの狂愛。吹雪の城を舞台に、国をも敵に回す究極の純愛が幕を開ける――。

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小説を読もう2026/03/05
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