あらすじ
伯爵令嬢クラリッサは『何一つ優れていない』として、婚約者デイヴから婚約破棄を突き付けられる。
しかし何とクラリッサは『聖女』の子孫。ごく限定的な範囲ではあるが、未来予知の力を秘めていた。
そんな事も知らないデイヴからの婚約破棄を受け入れたクラリッサへ、幼馴染のジェラルドがあっさりと引き下がった理由を問う。
彼女は答えた。「報復」をするつもりだからと。
それから数日後。
――クラリッサとジェラルドは本に頭をぶつけた程度で泣きわめく情けない姿のデイヴを目の当たりにして笑う事になるのだった。