あらすじ
薬屋の少年・ルツキは、魔法植物が大好き。
祖父が書いた植物図鑑の、最後のページにある『幻の白い花』をいつかダンジョンに見つけに行きたい! というのがルツキの夢だった。
だけど、ルツキは弱い回復魔法しか使えない。
安全なダンジョンの入り口までは行けても、その先へ進むことはできない……。
ルツキは、夢を半ば諦め、実家の薬屋でおとなしく働く日々を送っていた。
の、だが。
ある日、ギルドに発注していた魔法植物を取りに行くと、剣士の少年・ヒサヤが、クビにされている現場に居合わせてしまう。
気まずい公開処刑(?)に、ルツキは我関せずと思っていたのだが……。
「薬屋。お前、回復魔法が使えたよな?」
「えっ……え?」
「オレと、ダンジョンに行かないか?」
思いがけず手にした、ダンジョンの深層へ行くチャンス。
ルツキは、ヒサヤと共に冒険することを決意する。
ダンジョンって怖い!
でも魔法植物は面白い!
それにしても友人の剣士が1人で突っ走ってて危なっかしい!
いろいろ問題はあるけど、やっぱり魔法植物が大好きなルツキの、ゆるい冒険物語。