あらすじ
舞台は現代日本のどこか。
大学生の栗城雛子(くりしろひなこ)には強い霊感があり、幼い頃から幽霊が見えた。
この世のものではない場所に招かれがちな栗城は、自分の霊能体質を忌み嫌い、普通に生きることを人生の目標にしていた。
しかしあるとき飲み会で出会った同期生の青年、鷹野柊哉(たかのしゅうや)とともに終電に乗ったところから、平穏な日々は終わり告げる。
二人が辿りついたところ、そこはあの世と現世の狭間にある次元、〝異界〟であった――。
現実に居場所がない変わり者の二人が、ふとしたきっかけから人生の逃げ場所を見つける話。