あらすじ
薬剤師として働く野上誠司は、最愛の恋人・香織と婚姻届を出す寸前だった。しかし、突然の事故で香織を失い、彼の日常は静かに崩れていく。
残されたのは、香織との思い出と埋めることのできない喪失だけだった。
辛い日々を送る中、やがて誠司は、金曜日の夜だけ開く不思議な“図書館”へと辿り着く。
館長や利用者たちとの出会いを通じて、止まっていた時間が少しずつ動き始める。
これは、最愛の人との別れを目の当たりにした一人の男が、喪失と向き合いながら再び生きる意味を見つけていく、静かなヒューマンドラマである。
※エブリスタでも掲載してます。
※本作は完結済み作品ですので、毎日更新予定です。