あらすじ
そこは、国中に鏡が貼られた王国です。
鏡は、『いつでも自分を省みることができるように』と、人の往く至る所に張り巡らされていました。
そこは、他の国から訪れた人々が、揃って『羨ましい国』と口にする程。羨望の眼差しや称賛の声が後を絶たない、『素晴らしい国』だと有名です。
ところが。
例え鏡に囲まれていようとも、あまり人目に付かない場所では、そうでもないこともあります。
そこで。
そういった悩みの相談役として、この国の外れには、『助言師』という役職の人が配属されました。
今日も助言を求めて、客人は来訪します。
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