あらすじ

327人殺した——というのは、濡れ衣だ。俺は誰も殺していない。ただ首を刎ねて、現代日本に送っただけだ。送られた者は、向こうで傷ひとつなく目を覚ます。 見た目は金髪碧眼の美少女。中身は過労死した32歳の元社畜。それが俺だ。 転生時に手に入れたギフト【天国への扉】——首を刎ねるごとに、一人を現代日本へ送れる。そして俺は、一分だけ日本に戻れる。それが唯一の通行証だ。 米が食いたい。漫画が読みたい。アニメが見たい。だから俺は、貧民街で絶望した者たちを選んで送っている。 感謝してほしい。 現場に残された血文字「RJ」——憲兵はこれを「Red John(血塗れの殺人鬼)」と読んだ。違う。Return Japan、日本へ帰すという意味だ。今、俺はSランク犯罪者として追われている。追う者の中には——実の姉がいる。 誰もわかってくれない。 それでも俺は、今日も首を刎ねる。

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小説を読もう2026/03/05
  • 現在の作品327人殺した転生美少女の俺は、誰も殺していない ~首を刎ねると、現代日本で目を覚ます~