あらすじ

夜の海で、幼なじみと月を見上げる。 ただそれだけの時間。 月は毎年地球から遠ざかっているらしい。 もし500万年が経てば、月は今よりずっと遠く、小さく見えるという。 500万年前、人類の祖先が初めて地球に現れた頃。 その時代の誰かも、同じ月を見上げていたのかもしれない。 そして500万年後の未来にも、きっと誰かが夜空を見上げている。 人間の一生はわずか80年。 それは500万年という時間の中では、ほんの一瞬にすぎない。 それでも―― 同じ月を、誰かと一緒に見上げる時間があるのなら。 地球と月と、人間の時間についての、静かな一夜の物語。

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小説を読もう2026/03/05
  • 現在の作品月と地球と500万年